ドローンを正しく使おう

ドローンが走っている電車内でホバリングすると?

遠隔操縦できる無人の飛行物体のドローン(drone)は、ここ最近で急速に普及して誰でも知っている存在になりました。首相官邸屋上に落ちた事件などもありましたし。

 

一般に普及したのは2010年以降だそうですが、今では家電量販店や通販で色々な機種が買えるようになっています。

 

宅配に用いる研究も進んでいるそうで、どんどん一般になじみ深いものになっていきそうです。

 

 

 

ドローンの普及が急だったので管轄する法律も後追いの形になっているのではないでしょうか。

 

2015年12月に改正された航空法に「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」が導入されドローンも対象になっています。

 

これによってドローンが飛行可能な場所や高度、届け出の必要の有無が決められ、他にも飛行のルールが定められています。

 

 

 

 

 

ところで、走っている新幹線の中でドローンがホバリングすると、どうなるかという質問をネットの掲示板で目にしました。

 

ホバリングとは、空中で一定の位置に留まる状態です。

 

主な意見は、

 

1 ドローンは一定の位置に留まり、電車が前方へ走っているのだから、ドローンは電車の後ろの壁に激突する。

 

2 ドローンが電車とともに進み、つまり車内の一定の位置に浮かんでいる。

 

 

 

自信満々に1の意見を主張して2の意見をバカにしているような発言者も複数いました。

 

 

 

 

 

実は、これを実際に実験したテレビ番組があったようです。(「おーい!ひろいき村」)

 

新幹線ではないと思いますが、窓を閉じた電車内でドローンをホバリングさせ、そのまま電車が走り出すとドローンはどう動くかというもの。

 

 

 

結果は、

 

「最初は元の位置に留まり(つまり電車内の後方へ動き)、その後、電車と一緒に動く(電車内の一定の位置に浮かぶ)」

 

 

 

 

 

専門家の解説では、車内の空気に圧されてドローンも電車と一緒に動くのだけれども、最初は空気抵抗が少ないのでドローンが取り残される。ということだそうです。

 

 

 

最初に見た掲示板の意見としては 2が正解でした。非常に速く加速すればドローンが前へ動き出す前に後ろの壁に激突ということもあるかもしれませんが、1を主張していた人はドローンが社内の空気とともに電車の進行方向に動くということを否定して、空気にそんな力はないと主張していましたから、やはり間違いでしょう。

 

 

 

いずれにしても実験は大事ですね。